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予防歯科・定期検診

プレママから始めるお口ケア

むし歯菌は生まれたてのお子さんのお口の中にいないのをご存知でしたか?
実は、ご家族のふれあいや、同じ箸やスプーンの共有で赤ちゃんの口腔内に移るのです。
お子さんが生まれる前から始められるママのお口のメンテナンスを紹介します。

おうちでできるお口のケア

1 歯磨き(歯ブラシ・糸ようじ)

歯磨き(歯ブラシ・糸ようじ)

歯ブラシはヘッドが小さく、細いもので、かつ持ち手の長いものが良いでしょう。つわりの時でもオエっとしづらく、奥歯に届きやすくなります。タフトブラシという、ヘッドがコンパクトで歯ぐきまわりの汚れをしっかり落とし、細部の汚れも除去できるものもあります。

また、糸ようじ(フロス)は歯ブラシのみの場合と比べ、約20%むし歯の原因となるプラーク(歯垢)を除去することができます。

定期的に歯の間をお掃除することが大切です。生まれる前からママが糸ようじを技術・習慣化することで将来のお子様にも役立ちます。

2 歯みがき粉

歯みがき粉

歯みがき粉もお口のなかを清潔に保つために、大切です。

妊娠中、つわり時の歯みがきは大変です。市販の歯みがき粉では泡立ちがいやで、なにもつけずに歯みがきをされる方もいます。ですが、歯ブラシでの清掃を補うためにも歯みがき粉はぜひお使いいただきたいです。

アップルでは1.泡立ちが少ない、2.ジェル状、3.フッ素配合、4.殺菌効果がある、ジェルコート・ジェルグレープという歯磨き粉を取り扱っています。アップルスタッフでも妊娠中のつわり時唯一この歯磨き粉だけは使用できたという方がいらっしゃいました。

汚れが落とすのが難しくても、お口の中を爽快感にし続けてほしいと思います。

3 キシリトール

キシリトールキシリトール

おなかにいる赤ちゃんにお母さんのむし歯菌が移らないよう、また、移ったとしても、むし歯菌の質や数を少なくする必要があります。そこで必要になるのがキシリトールガムです。

キシリトールを摂取すると、むし歯菌が歯からはがれやすくなり、歯ブラシでも簡単に落ちていきます。もともと、悪玉菌だったむし歯菌はキシリトールによって、善玉菌になり、むし歯を作りにくくする効果があります。

また、妊娠中に摂取しても安全なことも嬉しいポイントです。

※ これらの効果を確実に期待するためには、歯磨き、食生活などの家庭での予防をきちんとおこなった上で、
定期的に数カ月以上とりつづける必要があります。

マイナス1才からのお口環境を整えることで、むし歯を予防し、きれいな歯並びを育成することにつながります。ご家族の中でお口の状況は似ていきます。お子さんのお口を守るために、ママも正しい知識でケアを行っていきましょう。お子さんの歯を守るためにアップル小児矯正歯科では、こどもの定期健診を行っています。

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