子供の歯並びを自力での矯正が可能なのか
「子供の歯並びが気になるけど、成長したら自然と治るかな」
「歯列矯正は高そうだし、自力で治せないかな」
今回はこのような疑問や悩みにお答えするとともに、子供の歯列矯正についてご紹介します。
成長するにつれて歯並びは自然と良くなる?
基本的に、生え変わりや成長によって歯並びが改善されることはありません。むしろ年齢を重ねるごとに悪化していったり、幼い頃についた悪い癖が影響することがほとんどです。
子供の歯は6歳前後から生え変わり、13歳前後には大体の歯並びが形成されます。それまでに歯列矯正を開始すれば、骨の成長を助けながら治していくことができます。
自力で治すことはできる?
よく耳にする体験談として、割り箸をくわえて正しい噛み合わせを確認する、ガムを噛む、唇のトレーニングをするといったものがありますが、こうした方法で効果を得られるのはいくつかの要因が重なった場合と考えられます。
現状よりも悪化するのを防ぐことはできるかもしれませんが、完全な治療法ではないため、これらの情報を鵜呑みにするのは危険です。
かえって歯によくない影響が出たり、変な癖がついてしまうことも考えられます。自力で治したい場合でも、必ず一度は歯科医師に相談してください。
子供の歯列矯正はワイヤーだけではない
歯列矯正と聞くと、多くの方が思い浮かべるのはワイヤー矯正ではないでしょうか。歯の表面に矯正器具を装着するため目立ちやすく、周りに矯正をしていることが知られるのを気にする子供もいます。
しかし、歯の裏側にワイヤーをつける方法や、透明のマウスピースを使った方法など治療にはいくつもの手段があります。
お子さまの歯に適した方法や時期、気になる費用についても、歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。アップル小児矯正歯科へも、気軽にお問い合わせください。